いきなりですが、片付けは得意ですか?
家全体が散らかっている、バランスが悪い、など、俗にいう汚部屋ではないものの片付けに困っている人はたくさんいます。
そして「どこから片付けていいのかわからない」と、やる前から手に付かない人も多いですよね。
でも大丈夫。
片付けは「だいたい」でいいんです。
頑張ろうと思うから、いろいろ考えて動けなくなる。
まずはやってみましょう。
- 雑誌に書いてあるような「素敵収納」を目指しません。
- キレイに並べることを目指しません。
- 物を減らすことを目指しません。
片付けは、住む人がここちよくなるためのもの。
モデルルームのようなキレイさではなく快適を目指しましょう。
適当でいいんです。
むしろキッチリしてしまうと、後々続きません。
持続するための自分だけの片付けルールを作りましょう。
「素敵インテリア」を目指しません
SNSには、素敵なインテリアの写真があふれていますね。
すごく憧れます。
あの部屋みたいにしたい!って思いますよね。
ただ現実は。
なかなか大変ですよね。
っていうか、やろうと思ってできるのであれば、とっくにそうなってる。
まずは目の前の小さなところから始めましょう。
少しずつ自分のペースを作っていけば、自分なりの「素敵インテリア」が出来上がるはずです。
キレイに並べることを目指しません
キレイに並べて片付けられているモノたち。
本であれ、食器であれ、ストック品であれ、美しく並べられていると感動すら覚えます。
では。
同じように片付けました。
それを維持することができますか?
例えばストック品。
いつもと違うものを買ってきたから、今までの場所に入らない!ってなった時。
どうしましょう。
また配置替えをしますか?
片付けに終わりはありません。
常に変動する物との戦いなのです ☚大げさ
見えないところの収納は大まかな枠を作り、洗濯用品はここ、掃除用品はここ、のようにアバウトにしていかないと持続することはできません。
何度も言いますが、片付けとは持続することなのです。
物を減らすことを目指しません
片付けのやり方として、「最初に全てのものを出して、いるものといらないものにわけましょう」というものがあります。
苦手な人は、それで疲れ果ててしまいます。
なんなら全て出したものを戻せなくなって逆に散らかってしまいます。
いる・いらないを分けるのではなく、置く場所を優先して考えませんか?
リビングの収納庫の中身を出しました。
キッチンで使うもの、洗面所で使うものが入っていました。
では、それは各々使う場所へ持って行き、そこで収納しましょう。
その時に、いらないものがあったら捨てればよいのです。
時間がなかったら、その日はこれで終わっていいです。
少しずつてを加えていきましょう。
まとめ
今回は、片付けを始める時に「目指さない」ものをまとめてみました。
いきなり全部を片付けるのは大変です。
いちばん困っているところから始めてみましょう。
コツがわかってくれば、適当に片付けることによって持続しやすくなるのがわかります。
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